こんな症状ありませんか？

KEiROWの嚥下訓練サポーターがご利用者様の状態に応じて、誤嚥防止訓練の指導に鍼灸マッサージ・機能訓練を組み合わせ、在宅リハビリに貢献いたします。

※嚥下訓練サポーター在籍店に限る。

KEiROWの誤嚥防止訓練の
方法は、
歯科医師からの指導
を受けて作成したものです。

歯科医師が開発！「エントレ」とは？

食べる喜びをいつまでも長く得るには、「舌」と「唇」の筋力が重要

80年代に摂食･嚥下に関する学会が発足し始めましたが、「咀しゃく」においてはあまり注目されていませんでした。「咀しゃく」は噛む力だけでなく、舌や口腔周囲筋の作用により唾液と食物を混ぜ、飲み込みやすい形にかえてのどに送り込む役割があります。

私は40年来、舌や口のまわりの筋肉の機能訓練に着目し研究を続けてまいりました。エントレは、高齢者だけでなく、子ども（6歳以上）にも成人にも有効な器具です。幅広い年代の方に無理なく使用できるように設計し、舌と唇（口腔周囲筋）のどちらも効率よくトレーニングできる器具として開発しました。

口は消化器の一番初めの器官です。全身の健康維持に、まず入り口「エントレ」から始めてみませんか？

歯科医師
稲葉 繁 氏

元・日本歯科大学歯学部 高齢者歯科学長教授

一般社団法人 IPSG 包括歯科医療研究会 代表

日本老年歯科医学会 名誉会長

一般社団法人 日本嚥下機能訓練協会 理事

簡単・続けやすい正しい呼吸と嚥下のための器具

エントレは、いつでも誰でも簡単にトレーニングできるように設計しました。口腔周囲筋に加え、鼻呼吸の訓練も兼ね備えている、正しい呼吸と嚥下のための練習器具です。人が持つ反射機能を利用しているので、くわえるだけでトレーニングができます。

また、最大の目的は「正しい呼吸と嚥下機能維持・向上」ですが、全身運動にも関連深く、副次的に機能回復の効果がみられるケースも少なくありません。

私は「お口の中は全身の一部。口腔内を整えることで全身状態が良くなる」という考えを持ち、お体の改善のお手伝いができますよう、今後も研究を続けてまいります。

歯科医師
飯塚 能成 氏

飯塚歯科医院院長

日本老年歯科学会会員

一般社団法人 IPSG 包括歯科医療研究会会長

一般社団法人 日本嚥下機能訓練協会 代表

5分でできる「エントレ」
基本トレーニング

1. 

   step01ハートマークに舌の先端をあて口にくわえます

   ※口の中が乾燥している場合は、水でエントレをぬらしてからお使いください。

2. 

   step02唇をしっかり閉じ、エントレを吸いましょう

   唾液がでてきたら飲み込みます。
   鼻呼吸が難しい場合や、むせた場合は無理せずに休憩しながら行いましょう。

3. 

   step03鼻で深呼吸（胸腹式呼吸）をします ※3回

   姿勢を正し、胸とお腹を使ってできるだけゆっくり深呼吸しましょう。
   呼吸は鼻から吸って鼻からはきます。

4. 

   最後に口角を上げ、鼻の穴を膨らまし、
   深呼吸をして終了です。

※実際に使用する際は、エントレの取扱説明書をご確認ください。

KEiROWでは嚥下訓練サポーターが在籍する店舗もございます。
お気軽にお問い合わせください。

口呼吸より鼻呼吸が優れているのは？

鼻は高性能なフィルターが備わっています。鼻の中は、粘膜や毛細血管などで満たされており、空気中の異物を除去したり、加湿･加温効果などにより、のどや肺を保護しています。

口から吸いこんだ空気はフィルターを通さないので、のどや肺を痛める原因になったり、ドライマウスの原因になるといわれています。口呼吸はあくまで補助的に過ぎず、正しい呼吸は鼻で呼吸することなのです。

使用上の注意

• 鼻で呼吸しづらい場合や、むせる場合は、無理せず休みながらトレーニングを行ってください。
• 唾液が出にくい場合は、エントレを使用する前に、水で口の中を潤してから使用してください。
• 使用中に口の中や、体に異常を感じたら使用を中止し、かかりつけの歯科医師に相談してください。
• その他の使用上のご注意事項は、エントレの取扱説明書をご確認ください。

お手入れ方法

• 使用後は毎回、流水できれいに洗い、よく乾燥させ、風通しの良い場所で保管してください。
• 使用前にも毎回、水洗いをしてください。
• 汚れた場合は、食器用洗剤を薄めたもので洗ってください。
• 詳細は、エントレの取扱説明書をご確認ください。