適正な医療保険使用の更なる強化
2015年09月07日
創業当初から続く適正な体質はチェーン全体で現在も体現
長谷川ホールディングス株式会社(本社・東京都豊島区、社長・長谷川芳博)傘下の長谷川興産株式会社(本社・東京都豊島区、社長・肥後宏治)が展開する訪問医療マッサージの「KEiROW(ケイロウ)」事業部は、同事業創業の2002年から現在に至る13年間現在も、適正な医療保険使用をチェーン全体で実施しております。
保険適用には、医師による同意書の発行が必要です。1ケ月または3ヵ月の有効期間をさらに継続して再度医師から同意を得る場合に、現在、厚生労働省通知では「口頭による同意」でも差し支えないとされています。しかし、訪問マッサージ業界では、「口頭同意」という仕組みを悪用し、実際にはご利用者様が施術を受けた実態の無い保険申請や、医師の同意の得られないような慰安目的に近い施術にも保険申請が提出されている事例も見受けられます。
そんな中でKEiROW事業部では、創業当初の2002年より、口頭の同意は認めず、期間継続の際にはご利用者の状態を書面にて定期的に報告し、変化するご利用者に対して正しい施術をするために医師に必ず同意容を把握していただくために書面による同意をいただいています。また、直営のみならず、フランチャイズ加盟店の実績管理や保険請求も全て本部で掌握し、事務代行をしています。これは、全国各地へ更なる拠点展開していく上で不正請求0件を遂行していくための仕組みです。
今後ますます地域連携を強化し在宅医療、在宅介護の連携強化が必要とされる中で、当社は医師からの同意書という「エビデンス」無き施術0件を遵守してまいります。